シリーズ
潜在意識を味方につけて魅力オーラを輝かせる
今回のテーマは
【潜在意識は、このようにプログラミングされる】
です。
クリティカル・ファクターが形成されたあとも、
（※「？」の方は、前回の記事を参照ください）
観念に影響されながら
潜在意識の書き込みは続きます。
さて、ここで
「主な潜在意識の特徴」 を簡単に確認しておきましょう。
★現実と非現実の区別がつかない
レモンや梅干を思い浮かべただけで、
もしくは見ただけで唾液が出たことはありませんか？
また、ホラー映画を見たときに、
手に汗をかいたり、
鳥肌がたったりした経験はありませんか？
潜在意識は、
現実と非現実の区別がつきません。
なので、現実に起こったことにも、
想像しただけのことにも、
私たちの身体は同じ反応を起こしてしまいます。
顕在意識で「想像だ」とか「物語だ」とわかっていても、
身体は反応するのです。
たとえば、
「私はできる」とポジティブな想像をしていると、
潜在意識はそれを現実のこととしてとらえ、
現状がどうあれ、
できる自分になってしまうことだってあります。
★すべてを一人称として理解する
潜在意識は、自分のことと他人のことの区別がつかず、
すべて自分のこととして受け取ります。
「あんな人、罰が当たればいいのに」と思えば、
「自分に、罰が当たればいいのに」と受け取り、
そうなるように誘導します。
「あの人にハッピーでいてほしい」と思えば、
「私にハッピーでいてほしい」と受け取り
そうなるように誘導するのです。
だから、自分自身の魅力オーラを輝かせるためにも、
他人をおとしめる言動はしないほうがいいのです。
ただし、
「他者の幸せをいつも願っているけど、自分はいつも酷い目にあう」
という人もいらっしゃいますよね？
これに関しても理由はあるのですが、
お話が複雑になるので、
それは、またの機会にお話されていただきます。
★否定形を理解できない
潜在意識は、
否定形を理解できません。
「太りたくない」は「太る」と判断し、
「不幸になりたくない」は「不幸になる」と受け取ります。
潜在意識にネガティブなセルフイメージが書き込まれないためには、
「太りたくない」→「スリムになる」
「不幸になりたくない」→「幸せになる」
と肯定的な表現を使うことが大切です。
★繰り返すと強化される
潜在意識は、繰り返すと強化されます。
言葉でも体験でも想像であっても、
繰り返せば繰り返すほど、暗示にかかるのです。
ですから、「私は魅力的だ」「私はツイてる」…
そんなポジティブな口ぐせや想像を繰り返せば、
潜在意識に刻まれて、その通りの現実を引き起こします。
★感情が強く動くと、影響を受けやすい
潜在意識は、ポジティブな感情もネガティブな感情も、
強ければ強いほど影響をうけます。
たとえは、「望んでいることがら」に「ワクワク」の感情がともなえば、
それを引き起こしやすくなります。
逆に、「避けたいと思っていることがら」に
「不安・恐怖」といった強い感情がともなえば、
それを遠ざけるのではなく、
かえって引き起こしてしまうので要注意です。
もし、「避けたいと思っていることがら」を避けることができたとしても、
「不安・恐怖」の感情が湧くような、
別のことがらを引き起こしてしまうことがあります。
★善悪の判断ができない
潜在意識は、
「これは自分にとって害があるから取り込まない」とか
「これは有益だから取り込む」というような判断はできません。
顕在意識の望む望まないにかかわらず、
潜在意識にプログラミングされてしまいます。
潜在意識についてわかりやすくお伝えするために、
例にネガティブな表現が多くなってしまって申し訳ありません。
では、このような「主な特徴」から、
潜在意識のプログラミングは、どのようにおこなわれるのか…？
次回は、その具体例をご紹介しましょう。
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