◆CHAPTER１◆
「魅力的」と言われる人と、そうでない人の違い。
【「魅力的な人」とは、自分の強味がうまく外にでている人】
前記事
さて、
誰もが自分の魅力を持っているわけですが…。
雑誌などでよく
「好きなタレント・嫌いなタレントランキング」
といった記事をみかけますよね？
そこで
「好きなタレントランキング」にはいる人は、
多くの場合、
「嫌いなタレントランキング」
にも入っています。
それは、
その人の特性・特徴がしっかりと表に出ているからです。
個性がしっかり表現されていれば、
当然、人からの好き嫌いもハッキリ分かれます。
そう言ってしまうと、
「やっぱり、自分らしさを表に出してしまうと、嫌われたり、陰口を言われたりすることも多くなってしまうのでは？」
と思う方もいるかもしれませんが、
タレントさんの場合は、
プロデュース的な誇張もあるため
表現も過度になりますし、
「ねたみ」や「やっかみ」など、
いわゆる有名税もあります。
でも、
「人に嫌われないように」
とか
「万人に受け入れられられるように」
と人に合わせていても、
本来の自分とは違いますから
必ず歪も生まれます。
それではストレスも溜まり、
寧ろ自分の魅力を曇らせてしまいますよね？
人は無意識のうちに
相手のエネルギーを感じてしまうので、
こちらの無理が相手に伝わり、
意図せず、先方を疲れさせてしまったり、
人によっては
「この人は自分の思うようになりそうだな」と
いいように扱われてしまうことだってあるかもしれません。
私たちが、
本来の自分らしさ、自分の「強み」を上手に出していれば、
それはその人の「魅力」となり、
嫌われることはむしろ少なくなるでしょう。
だから、安心してください。
「強みがうまく表現されている人」 は、
魅力的でファンの多い人なのです。
ただし、
ここで知っておいていただきたいことがあります。
それは、
ほとんどの場合
「強みと弱みは同じモノである」
ということです。
「強み」が過剰になると（酷使すると）、
それはその人の「弱み」に変わるのです。
たとえば・・・、
【理論的】→過剰になる→【理屈っぽい】
【柔軟性がある】→過剰になる→【優柔不断】
【慎重】→過剰になる→【消極的】
【おおらか】→過剰になる→【いい加減】（本当の意味での「良い加減」なら素敵なのですが…）
といった具合です。
逆に言えば、
あなたが自分では「弱みだ」と思い込んでいることも、
実は「強み」になりえるのです。
魅力がない人などいませんし、
人はそれぞれ独自の魅力を持っています。
本来「誰もが魅力的」なのです。
まずは、自分の強味（魅力）を自覚しましょう。
それが、あなたのオーラを輝かせる第一歩です。
実は、自分の強みを強みと自覚する（受け入れる）、
ただそれだけでも、
人は強みを過剰に出さず、
無意識にコントロールできるようになります。
そこで、
【「自分の強み（魅力）を自覚する」簡単なワーク】
(ＣＤブックでは 60～63Pに掲載されています)
をご紹介したいと思いますが、
その前に、
もう少し解説が必要なので、
いましばらく お待ちくださいね。(*^人^*)
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