UmajinのWeeklyPOGで、知ったのだが・・2歳新馬戦の賞金格差? | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

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◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 昨年まではローカルであろうが、中央主場であろうが2歳新馬戦に於ける

1着本賞金は一律700万円だったと記憶するのだが、今年の函館競馬が

開催となり、2歳新馬戦が稼働しているが、その1着馬に交付されるべき

1着本賞金が、2歳未勝利と同じ500万円に減額されているのである。
 ローカルの2歳未勝利(只今、サイトで確認中・・)も500万円で中央と

同額であるから、新馬戦に格差が出ていることになる。

 古い話にはなるが、新馬戦の1着本賞金が現行の700万になったのが

2003年からである。まだ3回東京も3回阪神も新馬戦を稼働していなかった頃の話。

 (父)ナムラビッグタイムが1函1で、いの一番で、700万円の交付を受けた。同馬は結局2歳時のみで4勝を挙げただけに終わって地方へ転厩したが、バクシンオー産駒の総てがダートの短距離を走る訳でもなく、そのまま高知で引退。

 これ以上、昔の話に有意性は無いが、600万円になったのは1997年(抽)テツマスターからである。古い検索をした理由は、過去に中央とローカルの新馬戦に格差があった時期が存在したか否かを確認してみただけである。600万の前が590万円で、馬主がストライキして10万アップを獲得した訳ではないが「たった10万増額」である。1991年までが570万円。1990年までが550万円。1989年までが540万円。その前年までが520万円。さらに前年までが510万円。1986年までが480万円で、詳細確認はせずに「東京」と「函館」の芝の新馬戦だけの比較だが、多分、一律である。

 同じように「2歳未勝利」も変動があるが、一律のようである。ただ、ここは現行の500万より10万高かった時期がある。1997年~2002年までの6年間で「日本ダービー馬」で時代背景を示唆すると、タニノギムレットが唯一、510万未勝利を加算した唯一である。アドマイヤベガも新馬戦を降着になって510万未勝利に出走可能であったが、参戦せずに、未勝利馬のまま「エリカ賞」を加算した新馬未勝利加算歴の無い個体である。勢いで、こんな昔話を書いたが、言いたかったことはツイッターで.140文字で収まる程度の「中央とローカルの2歳新馬戦の賞金額が違う」という事だけである。

 

し、しかし!

 

ウマジンルール変更して、新馬も未勝利も500ポイントにしただけで、日本中央競馬会でのルールは東京でも函館でも700万円のままだった。この原稿を書くために費消した1時間余りが全く無駄になった。ぐ、ぐ、ぐっぞぉ~勿体ないので、読み物としてアップしておく。勘違いしないように!

予想するモチベが。。。あるある。まだある。