今秋も2度目の金曜発売戦としての「秋天」の枠番配当が木曜夕刻に公表され、キタサンブラックの4枠でレイデオロとスワーヴリチャードが居並んで揃目を叩くのやら、その内側の3枠にヴィブロス、外の5枠にマカヒキとアルアインと、出走するG1馬の称号が集中する13頭立出走表となった。
そして、どの馬が同枠配置になるのかと膨らむ期待を裏切った昨年の*2着同枠(地)サクラアンブルールとアクションスターが大外の8枠で鎮座。という構成は、JRA天才集団新興宗教には「よくでけた」「やってくれた」そして「素晴らしい様式美」などという評価になるかもしれないが、こんな並びは、糞のような並びである。ブラックムーンが2枠で、サクラが8枠だって?そんな色数合わせに踊る時代遅れな奴などいないだろう。もっともっと違和感な組み合わせが存在するではないか。安田純平が安田記念出走馬に機能性を付与する訳も無いし、銃口を前に来ていた服色が作用することもない。暗号大好きな純平たんの事だから何を使うか。ならば、ダンビュライトが勝っても何ら不思議ではない訳だ。何っつても「サウジアラビア」関連馬やもん。・・って何か勘違いしていませんか? 主催するには「日本中央競馬会」ですぜ。
まぁ、とにかくレイデオロはもう施行不能なG2「ホープフルS」の勝馬で昨年、揃目を叩いた「JC」の勝馬だし、同枠のスワーヴリチャードは、そのダービー馬の相手を務めた戦歴。こういう戦歴を出して来る時点で、そのG1競走が変質する訳だ。だからって、その原因を作ったスペックが起用される訳では無い。そもそも、揃目決着になろうが、馬連万馬券になろうが、それが何でもありの起用性を誘発する訳ではない。


