トルマリンステークス~宝石名レースの新設~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 中途半端な検証のまま予想し、原稿を書いているので、信用しないことが賢明である。当該準opは、ソースとして、全性戦が存在するか否かのは未確認であるが、牝馬限定戦の準opという意味で、春季内の「パールS」と施行距離芝18を共有するものである。

 春季内の準opは4歳以上馬に出走資格を与えている訳で、桜花賞をしくじった牝馬には資格が無い。去年は通年4歳牝馬を1着起用し続けた牝馬限定準opであるが、それを踏襲するものという前提に立ったのは、ここには、「秋華賞」で除外された3歳馬などが存在しないからである。
 今年の「パールS」は(祝)で、3枠03番サンティールという4歳牝馬を1着に起用した。そこに戦歴を刻んだのは5枠05番のブラックスピーチであるが、結果は単独枠での4着。◎馬6枠06番ディメンシオンは単勝1番人気馬で、面白くも美味しくも無い話だが、仕方ない。