出走馬短観
1枠:官僚主導の税制対策に新味が無く失敗である事を認識できない能力の低さ露呈。
2枠:世論にすり寄るポスト性のみが唯一の原動力だが、党内での集票力に欠如が致命的。
3枠:無党派層の「無難」派の支持も、発信力の無さが致命的。本人は神輿になる事を既知で回避で、A支持に傾倒?。派閥調整能力は如何なるものか。
4枠:国民に解りにくい分野での説明不足が致命的で女性であることだけでは力量不足。
5枠:両刃の剣である自分の発信力をどの程度、理解しているかが鍵だが、時期尚早が。
6枠:官僚と父親のピエロに徹して自らの人気を誤算している。妄想ドラマ「チャレンジ」には程遠い。
さて、2015年より稼働している開催替わりが一斉に稼働する7月最終週に編成された重賞は「SSS」の折り返し点で、ぼちぼちというか、遅すぎる感が否めない、シリーズウォッチャーによる「ここを制する者がシリーズを制する」と言う違和感に気づくだろう。そんな時に稼働する裏切りが所謂「ニューモデル」である。
一昨年、外枠有利も、前年1着馬ベルカント(現7牝)が4番ゲートで単勝1番人気に推挙された2016年(第16回)は、大衆の思惑通りの結果構築となった。T123 となったトリオは1.8K。13頭立よりも外枠有利よりも、前年実績や単勝人気がアドヴァンテージを維持し尽くした。そして、シリーズ連覇の当該馬が昨年の「SS」を最後に登録抹消された。同馬は、「セントウルS」には一切、関わらなかったシリーズ連覇馬である。サクラバクシンオー産駒のラストクロップは現6歳世代で、グレイトチャーターが「CBC」で殿負け。同枠馬が当研の◎アクティブミノルで16着。後者はここにも前年*1着同枠4着馬として登録している。
全特別登録馬が17頭。総て出走でも17頭立戦である。枠順配当後に、外枠バイアスが掛る極端な番組だから、それでも、内であっても、コース巧拙によって十分な集票力を発揮するダイメイプリンスや最内枠で、複数馬券対象となったレッドラウダの先行力は昨年こそ同じ経路で11着惨敗は大野の責任で、その結果論的根回しであって、人気が落ちれば美味しくなるかもしれない。しかし、前提は丸田恭介の騎乗である。
昨年のラインミーティアの勝因は西田雄一郎なのか、経路「韋駄天」52キロ1着なのか。この経路が採用される事は無いから、人気馬ダイメイプリンスはわざわざ「CBC」をサンドしての臨戦となる。
これまで、アクティブミノルに重いダンゴを奢って来たのは、2015年第29回セントウルS勝歴に因るところが大きい当研の錯誤であった訳だから、カラクレナイに◎を打って同じ轍を踏む覚悟はまだ無い。
それでも、昨年の予想は○イオラニの殿負けはイタダケナイが、上位4頭にダンゴが回ったものである。人気馬が外に集中してくれれば、美味しい番組になりそうだが、それが出来る競馬会では無いだろうから、取り敢えず、気になる馬だけ、と言っても既述馬なので、インパクトは薄いが、先週も、気になる馬が人気馬だったので、それに左右されて逆進的にダンゴって中抜けになったので反省しない猫は、それでも発信すると、キーホースは既述の3勝馬レッドラウダ(牡5)と、ダートOPの編成が無いのを敢えて登録した(外)ベストマッチョの芝短距離初参戦。人気馬からは、昨年3着現物の4歳馬レジーナフォンテンとなる。