
単勝1番人気馬が勝てないという直近の過去によって荒れるイメージ操作が行われているのは他のローカルハンデと同じで、それら単勝1番人気の要因は時に昨年の3歳馬サトノアレスのように「巴賞」勝歴馬に振り分けられて惨敗に繋がる。
(国際)化10周年だが、初年度は「札幌代替」である。過去6年偶数年をレース名以外の「記念」を敢えて付加した。ワールドカップ施行年は単勝2番人気馬が好調なのは、別に意味がありそうである。例えば3歳馬による覇者1986年のニッポーテイオー(55.0)の伝言なども持ち出されそうだが、3歳覇者は他にサッカーボーイ(1988)やスピークリーズン(1989)など前世紀の個性であった。
さて、「七夕」と「CBC賞」の1着枠を担当した4枠には単勝1番人気馬がブルー色名で配置された。
1枠は前走春季の単独枠、2枠は春夏混載、3枠は夏春、4枠は夏季のみで、5枠は春季のみ、6枠、7枠は共に「巴賞」、8枠も夏季のみという臨戦枠組となった。整理する必要はないが、頭の中で以下のように区別をつけておくと、「記念」はどの連対組合、幕引は、この連合だとかが理解出来るようになる。
春のみ 1 5
夏のみ 4 6 7 8
春夏 2 3
錯誤してはいけないのは、連対枠2つと馬券対象枠3つは異なる扱いになるという点。3頭ともに、同じパターンというのは、揃目系や、ある条件で出現するが気にする必要は無い。どちらにしても、総ての組合がタブーなのだから。
出走馬には、あのキタサンブラックと同じ戦歴を共有し、刻印されたスペックが2頭存在するが、それが、このハンデ戦で起用されるか否かは解らない訳だが1頭は3割ちょいの確率で1着になれる訳だが、そこに単純に乗る訳には行かない。まぁ、そういう意味では
シンガリ人気になりそうな6歳馬ロジチャリスは、揃目開催の「安田記念」の*1着同枠馬であるが、同馬は、このまま単勝万馬券馬になるのだろうか。 まぁ、そんな事ぁどうでもいいかと言う訳で、結論は以下の通りである。


