結局、表面上は、Jpn時代の名残を国際G1で見せつけるという凡な「オークス」に収束した。アーモンドアイは、このまま、オールドモデルのブエナビスタを継承するのだろうか?
除外馬は、8枠のワイドサファイヤである。
2012年牝馬3冠ジェンティルドンナ誕生以来、「またディープ産駒か」と5年連続で見せられて来た「オークス」馬券対象馬になったディープインパクト産駒は、昨年、途切れた。出走数が2頭と少なかったのもあるが途切れた事には変わりない。今年は7頭で内1頭の市場取引馬が出走取消となったが分母はまだ6頭である。
2015年203トーセンナチュラル取消で◎510ミッキークイン(忘1)と桜3着との同枠が勝利、2着は714桜をT1で負けたルージュバックと桜で同枠2着であったクルミナル(フローラ2着 桜5着と同枠。)
タラタラと、書いた割には、小じんまりとした結論になってしまった。皆んなと一緒に「二冠馬」誕生の夢を少し観たくもなった。阪神JFと樫の関係も、看過出来ずに2着想定に残してしもた。まぁ、そういう事だ。
取消処理に見舞われようが、正規でないクラシックには変わりないのである。正逆反転するような詭弁を、論破する武装を用意しておくべきだ。新設(優)を厚遇する為に、桜花賞4着馬トーセングレイスが遠慮する必要も、遠慮させる必要も、何処にも無いのである。共に(優)など無くてもこの舞台装置には立つ事が出来るのだから当然の話。