エタリオウが2着ね。「フローラS」と「青葉賞」のコントラストの違いは、2着での(優)と言う事で示した訳か。

今は、まだ早朝6時前だが、いつもダンゴの掲示だけで、蘊蓄をウダウダ語る事を否として来た当研だが、早めの諦めた予想の公開の為?少しだけ書いておくが、オンラインで書いているので、修正が入る事もあるので御承知置きを。(但し、ダンゴが変わる際は、従前のものも保持)
さて、「青葉賞」で機能した戦歴は、そこで能力を使い切るので本番で1着出来ない。と言われて久しいが...と理由はともあれ、現象として「対象が日本ダービーを勝てない」のは既成事実である。
そんな中、当該トライアルを揃目決着で制したアドミラブルは皐月賞馬らクラシック経験馬を差し置いて単勝1番人気馬の座についた。半島の茶番では無いが史上初である。メディアも、これまで勝てなかった「青葉賞」1着馬が「日本ダービー」を制すると吹聴。しかし、結果はご存じの通り。トライアルでも無い「京都新聞杯(2013)」からもオープン「プリンシパルS(1996)」からも、単勝1番人気馬を連対させて来た競馬番組は、「青葉賞」には許さなかった訳だ。そんな中、「NHKマイルC」制覇馬2頭と経由のタニノギムレットだけは単勝1番人気に応じてダービー馬となっている。
さて、今年は前哨戦の揃目決着や、揃目開催が、一部話題にも挙がっているが3歳戦線全体では(優)の発行区分の変更が大きい。これは、当研としては、レーティングに関わるルール変更だと見ているが、その正否は判らないし、それが起用性をどのように左右するかも曖昧である。
レーティング上位が、単純に能力が高いのであれば、競馬は単純なソーティングで予想が可能となってしまい、そこに賭博性の滅失が興趣無きものと成り下がってしまうから、そのような事は為されない。
(優)を減らした「フローラS」は、単勝1番人気馬からの馬連万馬券などと言う邪道で獲れる結果になっていた。この2つのトライアルが、影響し合っているようには思わないが、2010年の「フローラS」は サンテミリオンの年度である。その前年のディアジーナと同じ経路である「フラワーC」単勝1番人気馬での参戦だった同馬は、前年が*1着同枠であったのに対して、1着同着として踏襲したが(国際)化初年度。
そして、その翌年のヤマトマリオンも昨年のモズカッチャンも同様に。。おっとまた脱線しているので、「青葉賞」に戻すと、前年「揃目」決着という事象はあるが、流石に3年連続になると「アザレア賞」1着馬の「青葉賞」で地位は、十分、保証されているようだが、ここには、◎は打てない。◎は、その同枠馬に打つ。


