2011年総ての中央競馬が中止となり、代替競馬が施行された。翌年の3月11日に通常開催で、当該重賞が「支援」を施行し、「阪神JF」から2着馬アイムユアーズを起用、ヤネはイタリアのピンナにとって2度目のJRA重賞勝利で、前年の「秋天」に続くものだった。今年の当該重賞も3月11日で施行される。しかし、アストンマーチャンやアイムユアーズの如き「阪神JF」2着馬は存在しない。さて、どうしたものか?最後の砦のトーセンブレスもいない。注目馬と思っていた福永騎乗だったクリノフラッシュは、カツハル騎乗で、「アネモネS」に出走するようだ。これで同馬の運命は終了。「アネモネS」は東京HRvsキャロットFという構図となってしまった。
そうなると、当該重賞の構造は単純に「紅梅S」の連対構造の再生でいいのか?揃目開催、金曜競馬の「ファンタジーS」組の出る幕は無いのだろうか。キーホースの選定まで思考が届いて無いが条件戦で同着を発生させた「りんどう賞」が、何やらキナ臭い。マドモアゼル、アリア、レッドシャーロットの中ニハ、クラブ馬の使い分けも含まれる。



