[コピー]平成29年度秋季競馬番組の概要について (Pdf→TexT版 | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

平成29年度秋季競馬番組の概要について


<4回中山・4回阪神(9月)~5回中山・5回阪神(12月)>
                                平成29年7月30日
                                JRA日本中央競馬会

 

 秋季競馬は,3歳クラシックを締めくくる菊花賞をはじめ,天皇賞(秋),ジャパンカップ,有馬記念などのG1競走を中心に,各世代・各路線において本年の集大成となる時期です。
 これらの頂点を目指し,各馬がしのぎを削る白熱した競馬をお客様に存分にお楽しみいただけるよう,さらなる競走の充実を図っております。
 有馬記念当日はお客様により多くの競走をお楽しみいただくため、中山競馬において,第1競走の発走時刻を09時35分に設定のうえ,全12競走(前年11競走)を編成いたします。
 さらに本年は12月28日(木)に中山・阪神競馬を開催し,中山競馬場において新たにG1に昇格したホープフルステークスおよび若い才能が腕を競うヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンドを実施するなど,年末までお客様に中央競馬をお楽しみいただけるよう盛り上げを図っております。

1.開催日割について
 より多くのお客様にご参加いただく機会を拡大し,併せて興行面での一層の盛り上げを図る観点から,09月18日(祝・月)(敬老の日),10月09日(祝・月)(体育の日)および11月03日(祝・金)(文化の日)の祝日に競馬開催を行います。
 なお,11月03日(祝・金)から11月05日(日)までは,東京・京都および福島競馬の3日開催とし,下表のとおり各日とも2場開催といたします。
 また,年末までお客様に中央競馬をお楽しみいただくとともに,競走馬の円滑な出走を図る観点から12月28日(木)に中山・阪神競馬を開催いたします。



2.重賞競走について
(1)ホープフルステークスのG1昇格
 本年G1に昇格した2歳中距離路線の頂点であるホープフルステークスを中央競馬の最終開催日である12月28日(木)に実施いたします。
 また,地方競馬所属馬が出走できるホープフルステークスのステップ競走とするため,ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスの出走資格を変更いたします。

 
(3)12月の中距離競走体系の整備
 12月の中距離競走体系を整備する観点から,チャレンジカップを第5回阪神競馬第1日に,中日新聞杯を第4回中京競馬第3日にそれぞれ移設いたします。
 まお,チャレンジカップについては,併せて競走距離および負担重量を変更いたします。


3.競走回数について
 本年より有馬記念実施日を12競走編成といたします。また,ジャパンカップ実施日は前年同様11競走編成,その他の開催日はすべて12競走編成とし,1,055競走〔平地1015競走,障害40競走を編成いたします。

4.2歳馬競走について
 2歳馬競走については,頂点となる12月のG1競走を中心に,競走内容の充実を図る観点から,各競走条件における編成数の見直しを行うとともに,ローテーションを改善いたします。

5.3歳以上馬競走について
 3歳以上馬競走については,在籍頭数の現況および出走状況等を考慮し,各競走条件における編成数の見直しを行うとともに,ローテーションを改善いたします。
 また,より円滑な競走馬サイクルの形成を図るため,第4回中山競馬および第4回阪神競馬における3歳未勝利競走について,通算の出走回数や前走成績により出走資格を限定した競走として編成いたします。

6.特別競走について
(1)特別競走数について
 以下の競走実施日を除き,特別競走を1日3競走編成いたします。
 ①1日5競走実施日
 ・菊花賞,天皇賞(秋),ジャパンカップ,有馬記念およびホープフルステークス実施日
 ②1日4競走実施日
 ・スプリンターズステークス,秋華賞,エリザベス女王杯,
 マイルチャンピオンシップ,チャンピオンズカップ,
 農林水産省賞典阪神ジュベナイルフィリーズおよび
 朝日杯フューチュリティステークス実施日
 ・障害の重賞競走および特別競走実施日
 ・第5回京都競馬第8日(ジャパンカップ当日)
 ・第5回阪神競馬第9日(有馬記念当日)

 

(2)特別競走の競走番号について
 特別競走の競走番号は,原則として第9~11競走(第3回新潟競馬,第3回福島競馬)2場開催となる第1・2日を除く)および第4回中京競馬については第10~12競走)に設定いたします。
 なお,メイン競走は,原則として第11競走に設定いたします。ただし,京阪杯(第5回京都競馬第8日)およびギャラクシーステークス(第5回阪神競馬第8日)については第12競走に設定いたします。
 7.各種競走について
(1)ジャパン・オータムインターナショナル(秋季国際GⅠ競走シリーズ)について
エリザベス女王杯,マイルチャンピオンシップ,ジャパンカップ,チャンピオンズカップと4週連続で行われるこれらのGⅠ競走については,「ジャパン・オータムインターナショナル」としてシリーズ化することで,国内外に広くアピールし,有力馬の出走を喚起いたします。

(2)若手騎手競走について
 見習騎手を含む若手騎手の活躍の機会を確保するため,若手騎手競走を第3回新潟競
馬,第3回福島競馬および第4回中京競馬において計15競走編成いたします。
(3)記念競走について
 以下の記念競走を実施いたします。

8.地方競馬との交流競走について
(1)(指定)について
 以下の(指定)競走をとして実施いたします。
 ・GⅠ競走およびそのステップ競走
 ・ダート重賞競走
(2)(特し)について
①2歳馬競走
オープンおよび500万円以下の競走において,46競走(前年47競走)を編成いたします。
②3歳以上馬競走
1000万円以下の条件以上の競走において,97競走(前年98競走)を編成いたします。

 今回は、時間の都合で、画像化部分を多くしました。昨年は8月2日のところ、今年がこの時期になったのは、承諾の関係です。既にお気づきだと思いますが昨年との比較を細部に視線をあてるムキには決定的な部分がありますね。まぁ、それが施行結果にどう影響するかが問題ですが。。