第9回レパードステークス~出走馬15頭決定~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

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◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 抽選が行われ、出走決定馬15頭が確定した。900万超馬は総じて出走意思を維持した形で、2勝馬900万条件クラスが抽選対象となった。単勝1番人気馬の3着内率が100%であった過去9年は既述の通りだが、前走JDD出走馬が必ず3着内に1頭存在するのも過去の経歴でもあるが、JDDからの経路は、1頭だけではないし、最先着馬が必ず馬券になる訳でもない。今年の分母は3頭である。

 キーホースは、900万条件馬と言ったが、非当選となったアディラートと当選となった牝馬サルサディオーネである。多分、これが5枠に組まれるから同枠馬と共に注意したい。

 目立つのは多くても2頭だと思っていたヤギ馬(タガノ冠)が3頭総て出走する点だが、1頭はJDD出走歴を持つタガノディグオJDD*1着同枠の3着現物馬である。

 今年のJDDは地方馬[地]ヒガシウィルウィンが制したから、それに大差で勝っているエピカリスは安全牌になるのだろうか。全日本では、シゲルゴングも先着の一員である。