抽選が行われ、出走決定馬15頭が確定した。900万超馬は総じて出走意思を維持した形で、2勝馬900万条件クラスが抽選対象となった。単勝1番人気馬の3着内率が100%であった過去9年は既述の通りだが、前走JDD出走馬が必ず3着内に1頭存在するのも過去の経歴でもあるが、JDDからの経路は、1頭だけではないし、最先着馬が必ず馬券になる訳でもない。今年の分母は3頭である。
キーホースは、900万条件馬と言ったが、非当選となったアディラートと当選となった牝馬サルサディオーネである。多分、これが5枠に組まれるから同枠馬と共に注意したい。
目立つのは多くても2頭だと思っていたヤギ馬(タガノ冠)が3頭総て出走する点だが、1頭はJDD出走歴を持つタガノディグオでJDD*1着同枠の3着現物馬である。
今年のJDDは地方馬[地]ヒガシウィルウィンが制したから、それに大差で勝っているエピカリスは安全牌になるのだろうか。全日本では、シゲルゴングも先着の一員である。
