「第61回大阪杯」~格重視の妄想~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

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◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 ヤフオクで落札したPCの件だが、昨日連絡を受けたが、昨日の発送は「風邪」で無理との事。過去に取引のあった出品者だったので、お見舞いコメントを送り週末までの動作確認が出来たら幸いと返したのが災いしたのか、本日、この時間までに発送したという連絡が無い。コメントの末尾に添えた、「沖縄でも風邪って引くんやね」という関西人独特の突っ込みをシニカルに捉えられてしまったに違い無い。がはは。かまへんかまへん。

 という事で、得意の妄想を「大阪杯」に向けて手繰ってみた。過日、この新設G1の1着馬に対してアイルランド国で9月初旬に施行される「愛チャンピオンステークス」への優先出走権が付与される事が発表になったので、格を重視するという仮説での妄想になる。
 

 日本で、直近のテンハロンG1勝馬は、既に引退したモーリスで格的にはいいが引退してしまっては、格も何も無い。勝馬重視で世代別に、芝20-24のG1及びG2競走に勝歴のある戦歴を想定出走馬として羅列してイメージを膨らます。現時点での帰厩や、調教などは全く考慮していないから、「大阪杯」へは出走しない事が既決している場合もある。
 やはり、4歳上G1であるから、「春天」の基本思想と同様に4歳世代 vs 5歳世代になる様相には変わり無さそうである。

 コメントの1つにあったが、3歳戦では無いので、ステップ競走は、本番で1着になる戦歴を起用する訳では無い事は理解しておく必要がある。

現4歳世代
ミッキーロケット
ヴィブロス
サトノダイヤモンド
ディーマジェスティ
マカヒキ
スマートオーディン
ヴァンキッシュラン

チェッキーノ

現5歳世代
タンタアレグリア
サトノクラウン 
ヤマカツエース 
キタサンブラック
クィーンズリング
アンビシャス
レーヴミストラル
リアファル

現6歳世代
ゴールドアクター
ネオリアリズム

現7歳世代
該当なし

現8歳世代
ディサイファ

 過去3年の「愛チャンピオンS」は3歳馬が1着しており、総じてダービー馬の9月であった。
2016年の歴代[外]アルマンゾール(仏)は仏ダービー馬で、ここから「英チャンピオンS」を連勝し「凱旋門賞」でマカヒキのライバルと目されていたが不出走。(16ChSの動画では大外から末脚を炸裂させた08番ゼッケンの水色帽の馬)
2015年の歴代[外]ゴールデンホーン(英)は英ダービー馬で、ここから「凱旋門賞」を連勝している。
2014年の歴代[外]ザグレイギャッツビー(英)は仏ダービー馬で、ここから「ドバイターフ」を2着した。
2013年は牝4、2012年はご存知[外]スノーフェアリーで「E杯」連覇した翌2012年に、前年2着馬として勝っている。この時の同馬の斤量は59.0であった。

「愛チャンピオンステークス」
牡3歳が57キロ 4歳上牡馬が60.5キロ
牝3歳が56キロ 4歳上牝馬が59.0キロ