結局、前走1枠馬は2着の皐月賞という複揃目なオチとなった。
「アンドロメダS」
2007年(国際)化する前年に、従前の芝12から現行の芝20に距離変更する。それまで数々のスプリンターを輩出した歴史に幕。そのベクトルは「京洛S」が昇格する形式で引き継ぐ。
一方、当該芝20のベクトルは「カシオペア」から「トパーズ」という経路で担っていたが2006年の(国際)化の過渡期を「オパール」から「アンドロイド」という流れを生んだが、すくさま当該「アンドロイドS」による一本化を計画実行される事となり今に至る。
つまり大きな時系列の流れは「カシオペアS」から「アンドロメダS」というコスモ系によって支配されていた事になる。
直近では、土曜施行の「ラーメン屋」だったり日曜施行の「うどん屋(WIN5-2)」になったりと忙しいが、今年は2度目の「ラーメン屋」として3年目を迎えるが過去2年は同じ環境下で施行を為していない。それでも過去2年の1着起用馬の前走が「記念」の「1枠」配置馬という点に拘っていた。
ここに照準を合わせると起用は305エキストラエンドになるし、「カシオペア」に拘るムキにはクラリテイスチーがより良好に見えるだろう。そしてセン馬デウスウルトの枠のダイシンサンダー。
ハンデ戦なので、昇級初戦の牝馬トーセンビクトリーを選択するか否かは「ジェンティルドンナM」の評価と、牝馬起用の蓋然性に依存する事になる。これが不安定なオッズストームの中で単勝1番人気馬の地位を確保するなら3着想定馬に成り得るかもしれない。