世代による占有が見られるのは、4連覇を実現した「Vマイル」。よって、今年の「宝塚記念」は牝馬がキーになる!と短絡する訳では無いが、それに近い考察になりそうである。
ゴールドシップは同枠馬ラブリーデイによって3年連続を「8枠」と共に果たせた。
主催者が「鳴尾記念」を再び国際G2競走として「第2産経大阪杯(片方がG1になるなら第2では無いか)」に模すか否かは知る由も無いが2011年アーネストリーが幕を引いた「金鯱賞」の前哨戦の歴史は翌年のショウナンマイティからダノンバラード、カレンミロティックから続く系譜をラブリーディに届け季が変わり、「第152回秋天」まで続く事となったのは必然だったのだろうか。その春季戦歴の国内最終戦となった「第60回産経大阪杯」。1着馬と同じ計時で逃げ残ったファン投票1位馬。昨年、ゴールドシップで大道芸を見せたヨコテン。
JRA60周年の2014年から、突然、ステイゴールド産駒とディープインパクト産駒に割り込んで来たハーツクライ産駒、キンカメ産駒の時代は終焉を迎えたのか。全く、世代についての考察を述べていないが...書き過ぎたので切り上げる...