今年のこの世代はレベルが高いの何のと、聞き飽きるほど、いつも言われるが、その殆どがガセで、いつの間には、融解する。今年の3歳世代はレベルが低い可能性が高い。限られた個性や戦歴だけが強力だから、3冠馬や2冠馬という世代統一馬が誕生し、その相手は、いつも異なる戦歴の持ち主となる。
追記)収得賞金のハナシ 現行番組では、2歳ローカルG3を1勝馬の身で起用されると400+3000/2で収得賞金は1900万円。1900万馬は、この戦歴だけではなく、500万条件馬が明け3歳でオープン特別で起用されると400+500+1000(定額加算)で同額の1900万円となる。
中央場所の2歳G3は減額が無かったから、その結果、一時期の春季3歳G3戦線と同じ装丁。これは「新設重賞」であっても同じ。1勝馬の身で、ここで起用されると400+3200/2で2000万円。
そして、スーパーG2「ホープフルS」が「弥生賞(5400万)」など3歳G2を圧倒した6500万円の本賞金を誇るが、その起用馬シャイニングレイは「弥生賞」で戦歴を止め、ハートレーも「共同通信杯」を負けたまま。ディーマジェスティが継承したという論理は如何なものか。