アクアマリーンステークス~サンライズSの再戦なのか?~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

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◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 「アクアマリンS」という番組名の印象とは異なり、その歴史は古く、グレード制導入時より存在したが、当時はダ12戦で以降ダ18から2001年より芝マイル、2010年に現行の芝12のハンデ戦となって今年で7年目。それぞれ全く別の番組である。
 以後、施行時期は「2回中山」の第1週からは外れていない。基本的には受容戦である先行中山の「サンライズS」の上位馬の扱いになる。
 今年は、その「サンライズS」が祝日競馬揃目決着であったから、別の意味で代替機能戦が存在しても不思議ではない。
 単勝1番人気敗退馬はローズミラクルなので、この馬がある意味キーホースになるだろうが、ここから7頭が参戦する。2着馬、つまり*1着同枠馬は当然ながら出走しない。そして経路の「山城S」が異場同距離になるが、果たして「再戦」なのだろうか?


時間節約の為、2015年分は割愛。