第67回朝日杯フューチャリティステークス~最終結論~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。


  馬単1340円、連対許可とやらの1着か2着かの区別もつかない馬連で520円。枠も大事だと460円。こんな配当を大テキチュウしたいなら「競馬番組」など小難しいものを一生懸命に学ぶ必要はない。すぐに何とか指数に頼るが宜しい。今回は1着起用馬リオンディーズの11/22デビューが効いているがダイワスカーレットのような未来が開けているかは明け3歳初戦にどちらを選ぶかによって変わってくる。同馬が個人馬主所有ではなくクラブ馬で、その前にノーザンF生産馬である事も重要だ。シュウジと同枠なら狙いたいとしたシャドウアプローチなど「2歳単勝新馬あり」と「最終馬連」期間の1着歴以外に馬券対象にする術は無い。しかも騎手(ヤネ)は18年掛けても重賞さえ勝てずに今年、栗東に鞍替えして通算100勝を達成した中谷雄太だ。古臭い「2頭出しは人気薄」の迷信を信じて目に加えた穴好きの競馬親爺の方が儲かっている訳だ。

 

 「中山」から「阪神」に場変した事を理由に「D杯1着馬」が「朝日杯」で起用されるイメージが湧かないし、そもそも毎年、囁かれる「全G1制覇」による「豊バイアス」は、朝の「連勝劇」やデビュー当時から、それを意識していたが如き厩舎コメなどは信じがたいという天邪鬼。それでも▲を残して、兄弟制覇も想定したのは、何でもアリマモード。