第2回ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 新設戦を揃目の無い8頭立戦で稼動した「京都2歳S」は、2年目に12頭立戦を施行する。オープンなら増量馬となる「札幌2歳S」1着馬アドマイヤエイカンがシラーッと全馬同斤の馬齢戦の3枠へ居座った。その替わりにオープン加算馬が存在しない。「黄菊賞」が昨年、芝18→芝20となり、同系新設「紫菊賞」が芝20戦で新設されたのは当該オープンが消えて重賞化したのを因とする。だから、「第1回」は「黄菊賞」を受け容れて禁止条件を示唆したが、今年はナリタブライアンの2番煎じが900万馬の唯一で2枠配置。さてアグネスタキオンの2番煎じは5枠06番キャノンストームでしょうか?それとも、8枠11番ロライマでしょうか?