という質問を頂いたが、あくまでの当研の扱いであるが、当研は1着と2着を「連対」という「連複馬券」の存在による拡大解釈を採用していないので、あくまでもラキシスは「前年3歳2着馬としてのリベンジ成功馬」つまり、昨年戦は、「救済戦」ということになることを加筆します。
それよりも、ラキシスが3歳で2着起用された事実と、それが翌年救済対象になりリベンジした事実の方が重要なのではないでしょうか。3歳時のラキシスは1600万以下条件馬でしか無かった上に現級未出走馬の身で、前走52キロで同場同距離の1000万条件特別「鳴滝特別」を勝った途端の馬でした。3歳準OP馬が「秋華賞」で1着するのは20年に1回程度の出現で。2着馬は「第1回」で出現し2度目が今年もここに出走しているスマートレイアーが前例になります。この現実を直視せずに、同枠馬が「ローズS2着馬」だから、それに補正されたのだ・・などと責任転嫁していては、何の進歩も無い訳です。
「連年起用」の当研定義は「前年1着馬」が連覇するか「前年2着馬」が再度「2着確保」することで、それ以上でも、それ以下でもありません。