初心者にも解り易い観点としては「ヨコの流れ」から見ることになろうか。つまり「秋華賞」を「オークス馬」が1着した点と「皐月賞馬」が「日本ダービー」を1着した点を共有点として見る訳だ。
つまり、「菊花賞」は「桜花賞」を再現するという仮説の中で、ロジックを積み上げる訳だが、「定量」と「馬齢」、1600Mと3000Mという全く異なる番組であるから、ここからのコジツケがビギナーには難解となるが、似た物探しのオーソリティは、それを「3歳G1」という大縄で括って、拡大解釈の上に、ロジックを積み上げるのである。だから、見た目何ら「再現性」を伴っていなくても、それらの「コジツケ技法」によって、過去の結果を解説する事が出来る訳だ。
ただ、結果が出る前に、それを明確に公言して、中てることが出来るなら、誰にも言わないのが、誰にでも当て嵌まる常識的見解である。まぁ。その観点でのキーホースは関東馬ブライトエンブレムということになる。当研の分析とキーホースは、別掲する予定だが未定。

※出走馬決定順18位であったレントラーは「鳴滝特別(4着)」からの連闘を嫌ってか出走回避する事は、皆さんの予測通りで、その為に今年の「菊花賞」には、400万馬が(優)を持たずに出走する事になる。だが、元々(優)を持った900万馬しか存在しなかった「菊花賞」である。
