ウインズ小郡開設10周年記念+小郡特別(1) | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 今年の盆中競馬は、不調となった。いつもなら、稚拙な片岡や、その取巻たちの後づけ、コジツケな解説の突っ込みどころを来週への、モチベアップの源として来たが、それでも、月曜の夜あたりまでは脱力感と対峙して来たが、もうそれにも飽きて来た。皆、全く進歩が無く同じレベルを底ばいしている様相は「おっ」と感じるものは皆無で、突っ込む気にもならない面白味の無いものばかりである。
 やさしい、その人たちは、「アイツがリゲイン総研のこの記事をパクって書いてますよ」などとチクってくれるが、パクられるのは別に構わないし、逆に参考になったのなら、それでいいと思っている。仮想敵国も鬼畜米英も、もう作らない。
 で、コメント欄でモチベアップの課題を頂いたので、G1馬参戦の「札幌記念」や3歳牝馬が勝ちそうな「北九州記念」よりの先に検証を始めることにする。下級条件は片手間が多いので、特に順序立てて書く予定は無い。よってアメンバー専用記事になることをご承知置きください。


 コメント欄には、今年の春季競馬番組の裏表紙に列挙された「記念」から来週の「ウインズ小郡開設10周年記念小郡特別」について、何かが掴めると期待しているようだが、当研は、まず、この「小郡特別」が現在は500万条件特別であることが非常に気になった。10年前、この「小郡特別」が「ウインズ小郡開設記念」を副題として施行された時は1000万条件特別であった。
 「500万条件の「記念」は記憶に無いな・・・」と検索したところ、同じ小倉に存在したのである。しかも3年前、2回小倉競馬が「全12日開催」を一過性ではなく、常用・常駐すべく稼動した、その最終日に新設された「若戸特別」には「若戸大橋開通50周年記念」という副題が存在していた。稼動を表現する1枠からの1着馬起用だが101では無かったのが気になった番組である。



 まぁ、どちらにしても、似た物探しや着ぐるみから、1頭の1着馬を選定するのは非常に難しい。一部の戦歴や着順の採用により「関屋記念」の兄弟制覇を推計するのは簡単であったが、それが現実化する蓋然性は非常に僅少である。その現象に出る根拠や主催者要件が必須条件となる。
 前にも書いたかもしれんが、当研は「記念」=「一過性」「単発」という単純稚拙で大雑把な分類ではなく、そこに「開設」「市制」「周年」などや、メモリアルとしての「記念」など、それが背負う事実で、いくつかに分類している。分類すれば、選定が解り易くなるまでには至ってないから、無駄な努力かもしれんが・・・。 クッソ・・錦織の試合の結果が、ニュースで出てしまった。見る気が失せると、時間が余るww。全米プロは3時15分からか・・それまで、どうするか。