2015年16名となっていた出場人数を再び14名としたのは、このイベントの使用コースに依存するから、別段、そこに深い意味を見ることは無い。逆に、総て、芝コースで施行される当該イベントに積極的に参戦する外国人騎手が集まるかどうかの方が心配になる。(ちなみに出走可能頭数14頭は芝26と芝18である)
当然、既に出場が確定しているガイジンであって外国人でない「本会所属騎手」であるミルコ・デムーロは当然、イベントの中心に存在する事は初学者でも解る範疇なので、ここは「久しぶり」に出走出来るかもしれない「(元世界の)武豊」の今後の勝鞍に注視して行こうと思う。既に「形振り構わず」を呈しているから今更でもあるが・・・C.ルメールがここから奮起を演出されれば、馬券的にはかなり、面白いのだが、これは企画想定に無理があるか。

※蛇足になるが、このイベントの秋季からの夏季への移設によって「ジャパン・オータムインターナショナル」が変化することになる点は、前年比較のウエイトが高い人は意識していた方がよろしい。