しかも、これがそのアドレスを「春季」から「夏季」に移したことで、明け4歳馬の出走機会が制限されるというよりも通年オープン馬の地位を確保した4歳馬のみを受け入れる狭き門となっている。その為に、設定した優先出走権付与競走だが、これまで明け4歳が付与される事は無かった。
ならば、エリート4歳馬の参戦があるかと思えば、特別登録馬名表には、ステファノスやウインフルブルームの名も、「安田」から「宝塚」へ向うようなツワモノも存在しない。
密かにサトノアラジンの中1週での参戦が間に合ったと思っていたのだが「東京優駿」での2、3着独占を見込んでいたのか里見氏は、そのチャレンジを行わずに、来週の「エプソムカップ」あたりを狙うのかもしれん。
結局、明け4歳馬は、マイルカップ勝ちが期間Bに含まれるミッキーアイルと今春3連勝で「第47回D卿CT」を揃目勝ちしたモーリスの2頭のみ。キーホスは戦歴精査後にでも。





