(仮)としたのは、106以上のレーティング順位の正式発表を待たずに公開する為である(確認済)。毎年の事だが、ここからの連続G1に十分に対応する為には、家族サービスや親戚づきあいなどという浮世の流れに俗化していては絶対に無理。世捨人の如き環境の下で、無欲を貫き、そして引篭もって研鑽あるのみ。だが、魂は悪魔には売り渡さないから地下には決して潜らないのは犠牲にしているものが、そこらのリーマン予想家とは全く異なる訳からだ。話が逸れた。
今年10年目を迎える当該番組は、来年は俗に言う「ゾロ目開催」だが、そこに出走する明け4歳世代は「ゾロ目開催」の2歳G1競走に出走して来た世代だ。と誰かが勿体つけて、ドヤ顔で、書いていたが、じゃぁアンちゃん、なぜ来年「ゾロ目開催を迎える「NHKマイルC」出走世代は、その「ゾロ目」で闘う権利が無いんだ?「連闘で・・」「もうええわ・・構へん構へんw」また話が逸れた。
今年10年を迎えるということは、今年の4歳世代が、半減処理10年目の世代である。という事で、稼動時は4歳と共に5歳上の現役全世代の収得賞金が50%OFFされた。競馬番組の、その部分の既述方法が今年、変化した事は少し述べたはずだが、ここまで、競馬番組が進捗し、気がつけば、明け4歳世代が、4歳上G1競走を勝っていないどころか、加算もしていないのである。過去にそのような歴史が無かった訳では無いが「Vマイル」創設されてからは存在しない。創設後に「春天」収束後に4歳未勝利だったのは2008年、2010年、2012年、2013年で、総て「Vマイル」で1着起用されたのは4歳馬である。
だから、今年もそれにならって4歳馬が1着起用される事を完全保証するものではない。あくまでも過去の競馬番組現象である。それに今年は、賞金の持ち出しも行われた。つまり、賞金管理簿的には、右方と左方の総計が合わないのである。海外加算賞金で相殺できるという判断を否定はしないが、その賞金は同額なのか?って話である。
2006年以降4歳馬本賞金額総額の推移は以下のとおりである。その4分の1が夏季競馬番組稼動と同時に主催者によって召し上げられた。
2006年3億0000万円 2007年3億1100万円 2008年1億2600万円
2009年1億6800万円 2010年1億6400万円 2011年2億5000万円
2012年1億2600万円 2013年2億2200万円 2014年2億2500万円
2015年0円(春天終了時)
データ派には、2006年創設以降、必ず加算馬を起用している「Vマイル」ではあるが、ワイツーフィニッシュでも、今年の数値は1億2600万円である。2012年、2008年を今年が倣う根拠の完成形が貴方に見出せるだろうか。