第24回アーリントンカップ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。


 前身が「ペガサスS」だと言いながら、開催回数を「第1回」にリセットして施行された3歳重賞だが、その「第1回」からフルゲート16頭を埋めずに施行され1着馬に大外814(父)エルカーサリバーを起用。「第52回桜花賞馬」をニシノフラワーとし「第53回オークス」で1着起用したアドラーブルの「チューリップ賞」はまだ開催回数の無いオープン特別であった1992年の事。2年遅れで「チューリップ賞」がG3になるのだが、阪神芝マイルで施行されたのは「第3回」からであった。
 キーホースは、当研の「朝日杯」での◎馬ネオルミエールのままだが、関東馬なので、回避馬3頭の前走枠番が総じて1枠で、何が配当されるか気にしていた1枠に配された101ナヴィオンの1着の可能性が高そうだ。