有馬記念(第59回グランプリ)(3)~確定出走表~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 多くの(と言っても当研のニアだが)予測通りに、「第55回宝塚記念」*2着同枠馬であるジェンティルドンナは当年G1勝利馬と同枠になったが、それを伴った揃目決着の蓋然性はどの程度なのだろうか?結果として、当年G1馬と2枠同j枠となった2012年の年度代表馬という配列は何を宣言しているのか?そして、美浦唯一の代表として前年2着馬と同枠配置となった「春天」連覇馬フェノーメノに、ジェンティルドンナと同枠配置で「第34回ジャパンカップ」を制して、「宝塚記念」連覇馬と同枠となったエピファネイアの「グランプリ」での機能性とは?(宝塚記念*1着同枠馬フェイムゲームは回避)。その同枠馬ゴールドシップが出走馬16頭の中で唯一3歳時に「グランプリ」出走を果し、そして1着起用されている。
 教唆馬当年「AJCC」1着馬であるヴェルデグルーンは「宝塚記念」殿は敗退後に競走馬登録を抹消してしまったが、その際、同枠であったメイショウマンボが機能継承するのだろうか?などなど考察対象が過多。