(休止予定)(農)愛知杯(5) | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 ハンデが発表となりハンデ期間外でG2を2勝し「ジャパンカップ」出走馬決定レーティングで116を誇ったデニムアンドルビーの評価が56.5キロに留まったのは、昨年の「JC2着」で116であった評価が今年は11着で107となった事に因を引く。但し、昨年の1着牝馬に比して、今年のエピファネイアのレートはワールドランキングでベスト3には入るであろう128である点。
 まぁ、その辺りは、再来週に話題に上がるから、ここではどうでも宜しい話だが、さて、休止前年戦となる「(農)愛知杯」は、何故、「第52回」に設定されたのだろうか?牝馬限定戦となった2004年(第42回)戦を「第1回」と読み替えると、今年が「第11回」に当たるという仮説もあるだろうが、だから、結局、打止戦がどうのも幕引戦がどうのというアングラロジックに向っていては、何の意味も無い。
 そっちへ向うぐらいなら、「前年1着馬配置枠を狙え!」だとか「格上参戦馬配置枠に要注意だ!」などの方が余程、マシだ。
 そんな中の1つとして、「オースミハルカを探せ!」を提案しておく。



 既述の通り(父)オースミハルカは牝馬限定戦化した「第42回愛知杯2004)」で56.0キロで最下位18着に惨敗した逃亡者で1着馬との計時差は7.5秒という惨敗。そこから2年連続「E女王杯2着を戦歴簿に刻んだ事象は真摯な戦歴研究者には、まだ記憶に新しいだろう。