昨年は、「中京競馬開設60周年」を記念して、副題に「サイレンススズカメモリアル」を用意して施行された「金鯱賞」は、今年、「第50回」開催となる。それを理由に「記念事業」を行っている訳でもないが昨年に引き続き「4回中京競馬(全6日)」での施行である。「全6日」を「最終週無きタブー開催」だとか「尻切れ一過性開催」だとか揶揄していたタブー論者らは、3年目を迎える今年は、どんな面を下げてくるだろうか。
どちらにしても、日割担当者は、2011年は代替小倉競馬を第10日にまで延長したが如く手法で、「有馬記念」開催週と寄り添わせていた所謂、ローカル開催を、離脱させて、2場開催での3日連続開催を行うことで、「有馬記念」の翌日にも、馬券を買わせる為に、重賞(阪神カップ)を編成した2年であったが、それが今年は、暦の関係で行儀の良い開催日割となった。その事と、当該重賞の起用性とに、親密な因果関係は無いから、上の数行は全く無意味な事を書いた事になる。