第6回レパードステークス ~出走馬確定☆15頭立という名のフルゲート~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

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◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 敢えて書くこともない出走可能頭数15頭立の(指定)国際重賞競走である。フルゲートと言えば「16頭立戦」だとか「18頭立戦」だとかと思い込んでいるムキも存在するのも事実だが、その不知がフダに対して不利となるかならぬかは、本人次第の話。例によって「北村宏司」の参戦は必然。15頭立戦がフルゲートということは、このルールの下では「1枠」が目を揃える蓋然性はゼロという事である。アニマル系競走名だからと今週の出走馬から関連馬名を検索するのは自由だが、それを以って「番組解読」とは名乗らないのが礼儀。昨年は、「札幌を代替する函館競馬」と併催されているから、競馬番組的には、今年とは異なる開催であった。
 そもそも、何を以って「タブー」なのか「非正規」なのかが曖昧なロジックでは、それをどのように扱っているのかは知る由もないが、ここに集められた15頭も、当然ながら総じて「単発性」「一過性」な戦歴の所持馬のみ。その違いは、結果によって、利己的に色分けされてしまうから、次へは全く結びつく事はない。よって連対構造は、先日の中からの組合せで十分だ。