堅い結果であれ、勝馬3頭の中で、最も、人気の無い馬番に◎を打つことが出来れば、例え、◎が1着しなくても、押さえの3連複で、十分、ヘッジ出来るから負けない馬券戦略的には、それが理想形だが、あくまでも、競馬番組や戦歴を読み解く立場では、それも糞押さえの域を出る事はない。競馬番組の解読は、サインや教唆を読み解く訳ではないから、後者はあくまでも別棚で補助的に援用するもので、混乱のケースが多いのも、片岡勁太の残した弊害で、説明出来ないレベルから教唆が濫発されるのも、その結果である。
ケイアイエレガントとキャトルフィーユの決定的な戦歴の違いは、1着しても2着しても、連対扱いという、ファジーなタブー理論では説明出来ないし、2着馬が1着馬より優位性を持つ理由にもならない。
だから、馬券になった馬以外の戦歴に触れる事など墓穴なタブーなのである。同枠馬についても、タブー性や戦歴統制をバックアップ可能なら触れるが、触れても、他者には何の参考にもならないレベルのものが多いから、触れない事が無難。
結果として、想定通りに、「代替」を挟んでの「3連勝」が現実化し、所謂「3部作」が完結。だが、ここで、オペレーションがリセットされた訳ではなく、変革を受け入れるのは、日程変更される来年である。