スティンガーの「第59回桜花賞」 | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~
ベタな見地での構成サンプルだが、採用不能の可能性が高い唯一性を持つので採り上げておく。3戦3勝馬レッドリヴェールは「2歳G1.1着」から「桜花賞」への特別登録馬行っている。この経路を通ったのは1999年の単勝1番人気12着惨敗馬スティンガー(藤沢|岡部)が唯一である。
この年の桜花賞馬は3年目の福永祐一の「G1初制覇」となったプリモディーネ(西橋)であった。下の馬柱を見れば一目瞭然だが、同馬は「ファンタジーS1着馬」の身で「阪神3歳牝馬S」へは出走しなかったスルー馬である。その恩恵を受けたのか、11番人気の身で2着したのが(外)エイシンレマーズ(湯浅|幸英明)で、「ファンタジーS」の単勝1番人気馬。3着馬も同単勝2番人気馬であった。

