白富士ステークス~2月施行と離脱し、そして回帰する~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

  当該国際オープン競走も、4年振りの「2月開催」となる訳だが、4年前は確かに「3場開催」で、3場目を担ったのは、「1回中京競馬番組」であったが、それは「小倉競馬」を代替する為に用意された日割であり、それを象徴すべく、メイン競走に「第44回小倉大賞典」を施行した。
 つまり、昨年のように、この開催の「3場目」が「中京競馬」であることが「正規」として扱う時点で、錯誤なので、昨年は「全6日開催」を稼動した「1回中京」が今年は「全4日開催」となっただけの事であるから、常にピン呆けな「前年比較」による「変化」を大袈裟に、特別扱いしたり、その仲間探しする事では何ら、競馬番組、番組日割、起用性と対峙したことにはならないという基本構造を理解すべきだ。
 何度も言及して来たやうに、主催者は「正規・非正規」という間違った概念による番組思考に対して、「正規とは何年の何処の事を言うのだ?」と、嘲笑しながら、貴方達に命題を突きつけ、注意喚起している現実を知るべきであり、それにすら、呼応できないロジックをどう取り繕っても、無駄であると断言しているのだから、ミエを張らずに、真摯に受容するがよい。今年、この日割を採用したのは、昨年の「1回中山第5日」が原因だと主催者は言ってるのだから。