(代替続行競馬)第11競走「第53回京成杯」は再投票でフルゲート戦になるのか? | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 従前の特別登録馬数は15頭だった「第53回京成杯」は、代替続行競馬では23頭となりフルゲート16頭の可能性も出てきた。まだ詳細調査していないが、これら新登の個性らが、当初目指していたのは、当然ながら、同一週の「若竹賞」や「若駒S」、さらに来週施行予定の「きさらぎ賞」はたまた、「共同通信杯」牝馬であれば「クイーンカップ」であったりする訳だ。
 先週、1勝目を挙げて連闘で挑むようなチャレンジャーは存在しないから、様々な思惑を呼ぶだろうが、特殊戦になろうが、当該番組に課せられた起用性に変化は無いので、方向性を大きく転換するのは控えたい。「福寿草特別3着馬」が「若駒S」でなくこっちに出て来ると当研の想定が大きく狂うので、やめて欲しいのが本音だが、スクリーニング以外に、それは無いだろう。現実的には、再輸送なのか、滞在競馬で挑むのかなどは、サークル内からの発信に頼る他はないので、アンテナを張って頂きたい。