第29回フェアリーS | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 以下にある創設年の昭和59(西暦1984)年は、NCKが施行する全重賞がグレードによって格付された年度である。それと同時に「第1回」を施行した重賞は全部で6番組で、 その総てが当然ながら、2012年には「第29回」を施行しているはずだが、当該番組のみが、それを今週、施行されるのは2008年が無施行年となった為だが、それによって独自進行の開催周期を付与された番組で、翌年廃止された「ガーネットS」との関係は今も維持継続されている。
【グレード制導入と同時に第1回開催を施行した6番組】
テレビ東京賞3歳牝馬S(中山芝16)
(現 フェアリーS)
ラジオたんぱ杯3歳牝馬S(阪神芝16)
(現 ラジオNIKKEI杯2歳S)
ウインターズS(中京ダ22)
(現.東海S)
マイルCS(京都芝16)
フェブラリーHC(東京ダ16)
(現 フェブラリーS)
エプソムカップ(東京芝18)

(既にご存知だろうから、その真意については解説はしないが、今年度よりオフィシャルサイト併載の「特別競走名解説」がpdf化する事で我々に対してある事をを強要している。)