

今年の編成が「単発」なのか否かは、予測の域を出る事は無いので、留保するとして、どちらにしても「同一週に2重賞」を編成・施行する「ローカル開催」というのは、特殊である事に変わりない。
確かに、中央場所であれば「同一週に2重賞」という編成は、それなりに存在するので、「2歳重賞」との組合せという「縛り」を設定すると、その案件は、かなり絞り込まれる事になる。
具体的に示すと、老舗は「京都競馬」に於ける「D杯2歳S」と「秋華賞」の関係で、これは「秋華賞」創設の1996年より継続しており、それ以前の相方は「関西テレビ放送賞ローズS(-1995)」「菊花賞(-1993)」「E女王杯(-1990)」が担当していた。
だが、老舗には、付与された機能が存在し、新たな「変化」のサンプルになる事は無いので、直近に出現した事案を検索することになる。
「D杯2歳S」の相方は今年「秋華賞」から「京都大賞典」に変化する。
2010年以降「ファンタジーS」の相方は「みやこS」であったが、「アルテミスS」の新設割込によって、「E女王杯」へと回帰する。
2012年
【京都】
10/06D杯2歳S 10/08京都大賞典(3日開催週)
11/10ファンタジーS 11/11E女王杯
【東京】
11/03アルテミスS 11/04AR共和国杯
11/10京王杯2歳S 11/11武蔵野S 
