11回目のG2施行を機に、優先出走権の発行枚数を2枚に縮小した当該番組だが、これが「皐月賞」の結果の影響を色濃く受ける番組である事は「番組解読」の世界では常識である。昨年と同じようなことなど繰り返される事が無いのは、皐月賞が1着経路を必ず変えて来るのだから必然である。ギャンブル競馬はけっして同じ事を繰り返さない。そんな事していては、一部に利益誘導してしまうから日本では、違法とされるギャンブルが例外要件を満足しなくなってしまうのである。その似た物探しから卒業しなければ10年必勝なんぞ、爺さんの夢のまた夢だ。追いかけているうちに孤立死も免れまい。