【WIN5】~単勝1番人気馬サイコロジカルライン~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

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◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 2012年2月26日(第46回)終了時点で4度目の25%に到達した【WIN5】に於ける単勝1番人気馬であるが、果たして、今年のこれまでに倣って底を打つのだろうか?
 当該グラフが25%を底割れする為には、第47回WIN5に於いて【W1】から【W4】までの対象競走で単勝1番人気馬が4連敗する必要がある。とだけ言及しておく。


 昔から株式投資などをやってれば馴染み深い「サイコロジカルライン」だが、独立事象には有意性はないと言われるのは単勝1番人気馬が12連敗しようが、それは「ポアソン・クランピング」であるというのが理由だが、この単純な勝率推移を読めるようになれば、読めない人よりも、かなり有意なのである。
 現在、その有意性が最大になる定数を観測中で1日で5戦ずつデータが生成される「WIN5」なので「5の倍数」を定数とするか、トレンド予測も併せて観察する方がいいのか?
 今年は、今のところ25%以下の底は無いが昨年は10%切れる瞬間が2度あったのも事実である。

(2012-02-16)