準op(1600万条件特別)であれ、1000万条件特別であれ、条件クラスの特別登録馬の中に「昇級初戦馬」が存在するのが基本的に必須事項であり、競馬番組編成をそれを鑑みて構成されるから逆に、特別登録段階で、その必須キャラクタが存在しないのは、その番組の決着構造が特殊なベクトルを持つと判定出来る。当該「伏見S」は昨年のカテ変を、そのまま持続しハンデ戦として施行される事から、ハンデ戦としての意匠を読み解く事が優先されるのは言うまでもないから1770万(50.84%)→1700万(52.94%)などという1着本賞金の減額の影響など起用性には何ら意味を為さない。

