第38回北海道2歳優駿 ~JRAプレミアム歴、WIN5歴が地方競馬で機能するのか?~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

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◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 確かに去年のビッグロマンスは「(Jpn3)北海道2歳優駿」で2着し、一昨年のナリタスプリングは「(Jpn2)兵庫ジュニアグランプリ」で3着(持論的には3着が機能したとは思わないが)に敗退しディアヤマトも「北海道2歳優駿」を3着に負けた。
 今年施行距離をマイルへと変更した「プラタナス賞」は「1010岩手支援開催」というイレギュラーな大義名分開催の中で、ゴリ押しされた「WIN5」対象競走として施行された番組であり、そこで1着起用された2歳馬は外国産馬であった。果たして結果は如何に?
北海道2歳優駿