3歳ダート新設重賞から重賞、そして今年1着本賞金4500万円を誇る3歳ダートG3競走として芽吹くことになる今週の「レパードS」が「ユニコーンS」の1着枠出目を引っ張る2年が継続中らしい。
だから今年の「ユニコーンS」の1着枠出目が「6枠」だから、今年の新しくG3競走の仲間入りとなった「レパードS」の1着枠出目は「新設」時と同じ「6枠」に帰結するのだろうか?
ともに、3歳戦、共に(指定)戦、そしてダートコースで施行されるなどが、2つの番組が共有するカテゴリーである。よく「あるレースAの馬券対象になった枠出目が、あるレースBの馬券対象の枠出目になる」などというふざけた「連動説」を見かけるが、8つしか存在しない内の3つの枠出目が1~3着までのどれかの枠出目に連動する確率が、どの程度か全く理解していない戯言である。このA,Bには何ら共有する部分が無いのである。
「出目連動」というなら、その連動は、ある程度の因果を所持している番組同士の同一着順で出現しなければ、お話にならないのである。だから、この「ユニコーンS」と「レパードS」の関係は、例え2年2回分の過去現象であっても、十分、納得が出来るものと言えるだろう。信じるのも信じないのも貴方次第です。
さて、1つ、惑わす事を加筆しておこう。実は「レパードS」と1着枠出目を連動させている3歳G3競走は「ユニコーンS」だけではないのである。それは芝1200m戦の「ファルコンS」である。そして、当該番組の今年の1着枠出目は、「ユニコーンS」の「6枠」とは異なり「8枠」なのである。だが、これまで「左回り」を共有していた、これら3番組の関係は、今年「ファルコンS」が阪神で代替開催を施行したことで崩れてしまっている。
どちらが連動するか、どちらも連動しないかの判断は、貴方に委ねられる(笑)