起用性には全く関係の無い「騎手変更」まで、言訳の材料にされてしまう、現在のレベルは嘆かわしいが、それが現実。当該番組は、シリーズというパッケージで「騎手配列」が教唆系に大きく影響する。
例えば、今回の騎手変更で、「対角配置」だった「幸」が崩落するから、A枠~B枠のスパンの変更が余儀なくされることになるが、新たに「河内-石橋」ラインが2枠に誕生する点、オール関西という括りが維持される点、関東から小倉への遠征している騎手との関係では、非常に重要なサンプルとなる。
似た物探しに短絡してしまうと2009年戦が浮上するのは仕方ないが、何が再現され、何が再現されないのかの選別する目があれば参考にはなるが、それ以下のレベルでは手出無用なサンプルではある。
番組表はみなしごは作らないのかもしれないが「中央競馬番組」は常にアップデートされ、バリエーションを増殖し続けるのが現実である。我田引水的な似た物探しは誰でも出来るが真実ではない。