前年連対馬どころか「函館SS」への出走経歴を所持するキャラクタがケイアイストンが唯一という状況で施行が予定されている「SSS第1戦」は、5000万型の賞金別定規定が援用されるが、その適応馬が存在しない。
それは、つまり総ての特別登録馬が収得賞金5000万以下であるという出走構成で、それが3歳馬有利なのかどうかは、この構成が決める訳ではない。G2競走「阪神牝馬S」を制したカレンチャンであっても、半減処理によって、そのサイフの中身は3000万にも満たない。
2009年より、はくぼ開催の影響で第9競走をメイン競走としていた開催が、第11競走になった点は「宝塚記念」が第11競走となった理由とは全く別物である事は誰でも解るが「宝塚記念」の第11競走化の影響の説明も出来なかった理論が、はくぼ中止の影響について、明確に展開出来るはずもなくどうせ、「気になる点の1つ」程度に落ち着くのだろう。
