春季競馬番組で4歳上牝馬に出走資格を与えていた「中山牝馬S」が唯一だった「古馬牝馬ハンデ重賞」は2004年に「愛知杯」が3歳上牝馬限定戦となり、2年後の2006年に当該「マーメイドS」が京都代替開催を機に加入してトライアングルを構成。
その2006年に6月施行から12月施行となった「愛知杯」がアドマイヤキッスを起用してから単勝1番人気馬を1着起用することなく消化され続けているカテゴリーであり、その2006年以降「中山牝馬S」で1着起用された同一世代を1着馬としないルールが確立していたが2009年に1度破棄された。
中山牝馬S マーメイドS
2006年 牝5/56.0 牝3/49.0
2007年 牝7/56.0 牝6/53.0
2008年 牝6/53.0 牝5/48.0
2009年 牝6/56.5 牝6/53.0
2010年 牝6/53.0 牝5/53.0
2011年 牝4/53.0 牝???
今年、明け4歳世代であるレディアルバローザを1着起用した「(阪神代替)中山牝馬S」と、「府中牝馬S」のG2昇格の影響を色濃く受けることになるフルゲート割れの「マーメイドS」である。
