「弥生賞」に出走しない武豊 | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 「ラジオNIKKEI杯2歳S」制覇馬ダノンバラードでの「共同通信杯」をしくじった武豊は、ご存知の通り、昨年の「弥生賞」をヴィクトワールピサで制して、万全の態勢の挑む予定だった「皐月賞」を落馬事故によって岩田康誠へ手綱を渡さざるを得ず「ダービー」騎乗を目指してのリハビリも叶わなかった「弥生賞12連対」の武豊は、流石に今年の「皐月賞」をマジ狙いなのか、諦めたのか「弥生賞」への出走が無い。
 落馬事故まで主催者制御などという馬鹿もいるが、昨年の「皐月賞」は「武豊」が獲ることが「ラジオNIKKEI杯」の時点で決まっていただけに、主催者としてはリセット戦を予定しているだろう想定だっただけに、予想外ではあるが、逆に、これでテン乗りの岩田の目が出て来る訳だが。。果たして?

 乗り替わりと言えば、「チューリップ賞」は見ての通り、勝つ予定の福永祐一以外は総て乗り替わりと相成る。その為に「弥生賞」「チューリップ賞」を共に騎乗する騎手も福永を含め数名、存在することになる。


リゲイン総研(本部ログ)