第51回きさらぎ賞(NHK賞) | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

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◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

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 番組研究者の中には「きさらぎ賞」がこのアドレスにやって来たのは、2002年の「第36回共同通信杯」を制したチアズシュタルクを引っ張り出してオルフェーブルを勝たせる為だ。
 ...などという理論展開も出て来るだろうが、その「共同通信杯」は1着本賞金4200万戦であり2着馬には1キロ増量馬(父)サンヴァレーが起用されている点は「出走構成」による「レース性」と共に今年の「きさらぎ賞」に代入する事は不可能であるから、仮にオルフェーブルへの1着許可が発効したとしても、上記理論展開は、破綻しているから結果を説明するには至らない。
 それは例え、同枠馬のウインバリアシオンが3着して複揃決着(1、3着馬が同枠配置の決着)となっても同様である。
(チアズシュタルクの2着した前走の「第36回シンザン記念」は前年の4日目開催から6日目開催へと「開催日変更」を施された競馬番組であり、これを制したのが後のダービー馬タニノギムレットである。(6→4戦制覇馬ダイタクリーヴァを持ち出しても尚無意味である)


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