番組表研究者の中には「きさらぎ賞」がこのアドレスにやって来たのは、2002年の「第36回共同通信杯」を制したチアズシュタルクを引っ張り出してオルフェーブルを勝たせる為だ。
...などという理論展開も出て来るだろうが、その「共同通信杯」は1着本賞金4200万戦であり2着馬には1キロ増量馬(父)サンヴァレーが起用されている点は「出走構成」による「レース性」と共に今年の「きさらぎ賞」に代入する事は不可能であるから、仮にオルフェーブルへの1着許可が発効したとしても、上記理論展開は、破綻しているから結果を説明するには至らない。
それは例え、同枠馬のウインバリアシオンが3着して複揃決着(1、3着馬が同枠配置の決着)となっても同様である。
(チアズシュタルクの2着した前走の「第36回シンザン記念」は前年の4日目開催から6日目開催へと「開催日変更」を施された競馬番組であり、これを制したのが後のダービー馬タニノギムレットである。(6→4戦制覇馬ダイタクリーヴァを持ち出しても尚無意味である)