架空同窓会に行ってきた | rucola-zのブログ

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日々思いついたアイデアを健忘録替わりに書き留めています。ライブハウス話しは一通り出尽くしたら事業計画書にしてnoteに掲載しようかなと

2019年3月31日

 

名古屋の東新町にある金色鮫にて「架空同窓会」という

 

イベントに行ってきたのだが


とても面白かったのでブログを書きます

 



参加の経緯

 

知ったきっかけは金色鮫公式ツイッターの告知ツイートなのだが

 

主催者の過去の架空同窓会記事がネットに


あったのでイベントの内容がよく解り


参加するハードルを下げた

 


あと私自身が同窓会の類に参加はおろか


案内ハガキすら送られてこない様な


学生生活を送ってきたので

 

このハガキすら送られてこないギャグを


補強する為に架空同窓会は打ってつけだなと思い


参加する事を決めた

 

 

 

イベントの雰囲気は過去記事を読んで貰えば


解るのでイベントに参加した感想を書きます

 

 

 

私が感じた架空同窓会の素晴らしい所

 

主催者のツイートでは気持ちよくウソがつける爽快感


みたいな内容をツイートしてたのですが

 

私が感じた素晴らしい所はちょっと違い


例えば


用意された写真を選んでみんなでエピソードトークをするコーナーで

 

黒板消しの写真を掲げた時に参加者が一斉に歓声があがり

 

授業後の黒板掃除の大変さ(黒板が巨大だった)

 

クリーナーへの不満(誰も掃除をしないのでいつも不調だった)などなど

 

何気無いエピソードがどんどん積み重なって行く時に

 

参加者全員の頭の中には確かに母校の記憶が


むくむくと湧いて出てくるのだが

 

その記憶は誰一人共通では無いし


話し終えると途端に消えてなくなってしまう

 

しかしその刹那には確かに存在した


現実と架空の狭間にしか存在しない


朧げな我が母校、我が学び舎

 

この虚実混ざり合った不思議な感覚が


他のイベントでは味わえない


架空同窓会ならではの素晴らしい所だなと


藤子F不二雄作品の様なSF体験


春の曙の様な少し不思議体験

 


 

もうひとつ不思議なところ

 

架空同窓会が終わって感想戦と言う名の


二次会が始まる頃になると

 

実際に参加者が軒並み


仲良くなってるのもとても興味深い


何が作用してるのだろうか素因数分解したいな




二次会中に


次の予定があるからと帰ってゆく者には


惜別の声をかけ

 

じゃあまたねと去って行く者を見送る

 

暫くして予定をドタキャンされたと


戻ってきた者を全員で歓声をあげ歓迎をする

 

 

会の始まりの頃は年齢差もあり「同窓生」だったはずなのに

 

会の終わり頃には年齢も超越し同じ記憶を共有する確かに「同級生」だった

 


架空だけどね

 

 

 

 

蛇足

 

このブログを書きながら


架空同窓会のシステムが活かせる場所は


どこだろうと考えてた

 

一番身近に活用できるのはコンパじゃなかろうか

 

コンパってクソつまらないよね


共通の話題すら無い男女が2時間も何話せってちゅうねん

 

だいたい何の盛り上がりも無いまま


ぬるっと終わるんでしょ

 

そんな時に架空同窓会システム!


間違いなく仲良くなれるからオススメ!

 

今度は進行役をやってみたいから


架空同窓会をやってみたい知り合いは声かけてね

 

発案者の許可が取れたら実行しましょう