中絶ケア・グリーフケアカウンセラー

中絶ケア・グリーフケアカウンセラー

グリーフとは深い悲しみという意味です。
私は自らが中期中絶を経験した事で、心と体に大きな傷を負いました。

私と同じような経験をしたお母さんたちの、拠り所になりたいと思っています。


中絶ケア・グリーフケアカウンセラーの

清田留都子(るつこ)です😊

ブログをご覧頂きありがとうございます💖✨



私は中期中絶を2017年に経験しました。

中絶した理由は、子どもに染色体異常があったからです。

それからずっと、自分の中で我が子に対する罪悪感と

自分自身が選択した”中絶”と言う結論にずっと苦しんでいました。



2017年に中期中絶を行いましたが

今だにその子の事を思い出すと 涙が溢れない日がありません。



正直、死んでしまいたいと思ったこともありました。



中絶の処置中、医療ミスでもなんでも良いので

私も一緒に連れて行ってくれないかなとも思っていました。



けれど、何事もなく

私は生かされました。



たくさん泣きました。

矛盾しているようですが

たくさん泣きました。



そこから色々な出会いがあり

私のように、我が子を亡くしたお母さんたちに

もう一度心の底から笑って

幸せになって欲しいという思いから

カウンセラーになる事を決めました。



中絶を公にしたくない、できないと言う方も多いと思います。

ご質問や、私に聞いてみたい事などございましたら

メッセージでも公式LINEからでもお気軽にご連絡下さい😊

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私に聞いてみたい事などございましたら

お気軽にご連絡下さい🫶💌



最後まで読んでいただきありがとうございます🥰

こんにちは。

中絶ケア・グリーフケアカウンセラーの

清田留都子(るつこ)です。

 

先日、知り合いの産婦人科医の方と

お話する機会がありました。

 

その方は女性の医師で

現役で産婦人科医として働かれている方です。(Kさん)

 

今まで経験してきた中で

心に残っているエピソードなどがあれば

教えて下さいとお願いしました。

 

すると一つのエピソードを話して下さいました。

 

 

Kさんが勤務している産婦人科に

中期中絶を5度行ったお母さんがいました。

 

※ここから先に衝撃的な表現が含まれますので

読みたくない方は、クマの人形の写真まで飛ばして下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5度目の中絶処置にKさんが立ち会ったそうなのですが

1〜4度目は比較的早く出産されたようですが

5度目は2日かかっても赤ちゃんが出てこなかったようです。

 

 

最終的に、出てこなかった赤ちゃんの

 

体をちぎって出したと言われていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現場で働かれるKさんの

リアルな表現を聞き

私はとても動揺しました。

 

「やはりとても大変な仕事ですね。

肉体的にも精神的にも」

伝えると

 

 

Kさんは

 

「中絶は女性の権利だと私は思っている」

と言われました。

 

その言葉にKさんの仕事への信念を感じました。

 

 

 

 

中期中絶を5度経験したお母さんについて考えてみました。

 

Kさんも言われていましたが

 

病院に行く時間が無くて、中絶できるギリギリの週数で来るのか

お金(一時金)目的で、その週数まで育てて来るのか

それは私たちでも分からないと…

 

ただ、私とKさんは同じ結論を出しました。

 

 

中期中絶を5度経験したお母さんは

”自分を大切にする”という事に気づけていないのだろうと。

 

 

 

・夫や彼氏が避妊してくれず、病院にもなかなか行けずに

中絶可能な週数に来院しているのかもしれない

 

・一時金というお金をもらう為に中期中絶週数まで

病院に来ないのかもしれない

 

 

もしかしたら私たちが思い付く以外の理由が

他にもあるのかもしれません。

 

 

ここからは私の勝手な話しになりますが

 

例えば

夫や彼氏が避妊してくれず

妊娠したくない事を伝えても

 

「妊娠しても中絶すれば良いし、金も貰えるし、良いじゃん」

 

と言う夫(彼氏)であり

 

貴女がその言葉を聞いて

 

そうだね!と心の底から相手に賛同できるのであれば

私はそれで良いと思います。

 

 

けれど、もし

そんな言葉を言われ

貴女の心が少しでも傷ついているのであれば

 

考えて欲しい事があります。

 

貴女は愛する人から

どんな言葉をかけてもらいたいですか?

 

そして貴女が思い描く幸せとはどんなものですか?

 

 

 

 

 

上記でも書きましたが

 

”我が子を亡くした悲しみは

決して否定される事はない

そして社会も否定する権利はない”

 

それと同じように

 

貴女が幸せになる事を奪う権利は

誰にもありません。

 

どうか貴女自身が自ら

幸せになる事を諦めないで下さい。

 

 

「私はどうせ無理」

 

「ずっと昔からこうだったから」

 

 

過去・現在は

今からの未来に

全く関係ありません。

 

貴女が思い描く幸せが

しっかりと自分で定められたのなら

 

そこに向かって歩んで行くだけです。

 

けれど一人だと不安という場合は

どうぞ周りの人を頼って下さい。

 

家族・友人・仲間

SNSで見つけた相談してみたい人

もちろん私でも構いません。

 

そして、貴女はどうなりたいかという事を

その人達に伝えて下さい。

 

きっと手を差し伸べてくれる人がいるはずです。

 

 

私が今日お伝えしたい事は2つです。

 

・貴女が思い描く幸せとはどんなものですか?

 

そして

・その幸せの第一歩は

自分を大切に扱うと言う事から始まります

 

 

中絶を選択する事となったお母さんたちの

悲しみや辛さ、我が子への想いを吐き出せる場所に

私はなりたいと思っています。