
『〈からだ〉の声を聞きなさい』 リズ・ブルボー著
~あなたの中のスピリチュアルな友人~
だいぶ以前に中古で見つけて買った本で、
一時期結構読んだけど、最近また読み返している。
身体からのアプローチが書いてあって、仕事柄もとても興味深い。
そして、自分を見つめるのに、何より役に立つ。
何だか節目節目に読み返しているのかも知れない。
人は誰も自分の想い癖というのがある。
それは結構根深くて、なかなかその本質を見ることが出来ない。
以前、この本の中で自分のテーマだったものは、感情・・・。
自分の抱く感情は100%自分の責任だと言うこと。
それも結構強烈な印象を自分の中に残したなぁ。
今、自分の中の想い癖で、見つめているものはお金・・・。
もっと具体的に言うと、お金にまつわる恐怖といえるかも知れない。
恐怖は誰でもある感覚だけど、何が怖いのかが分からないけど怖いというのは、
あまりにも恐ろしいので、
それはまるで闇と闘っているようなものだから、
人は取りあえず、恐怖に名前を付けるのだろう。
私はそれを祖母から受け取った。
祖母は口癖のように「お金がないのは、首がないのと一緒や・・・」と言っていた。
私は祖母が大好きだったので、小さい頃に無意識に丸ごと受け取ってしまったようだ。
十分お金を持っているわけではないけど、
生きるのに困って借金するほど追いつめられたこともない。
いやむしろ、こんなに好き放題やってきて、
それでも生きてこられたこと自体、奇跡に近いのかもしれない。
それくらい、めちゃめちゃな、好き勝手な人生を送ってきた。
そして、2人の子どもを抱えても、未だに好きなことしかしていない。
それなのに、私は自分のどこかに、
お金がなくなって生きるのに困るかも知れない、という恐怖感を抱えている。
それには何の根拠もない。
だから、よけいに始末が悪い。
今、私はそれから、幻想のようにへばりついているその恐怖感から
自分を解放したいと願っている。
棚ぼた式の人生を望んでいるわけではないけれど、
今までのような、何が何でも働いてお金を稼いで・・・と言う人生もイヤだ。
自分にとって生きるのに必要なお金が、
自分にとって気持ちの良い日常の仕事から入ってくること。
贅沢は要らないから、ゆったりと丁寧に生きることが出来る、
そんなことを私は今、切実に望んでいる。
久しぶりに読み返したこの本は、
それが本当に出来そうな、そんな気持ちにさせてくれる。