30代の人を見ていると、何だか大変そうに見える。
私は今、40代になっているが、私も自分の30代は大変だった・・・。
私の場合は結婚し、2人の子どもを出産し、
勤めていた会社が解散し、そして、離婚を経験し、
最後にインド移住を試みた。
一気にダットとのごとく駆け抜けた感じだ。
20代は、若さで人生を乗り切れる気がする。
若いというだけで、許されることも多い。
40代になると、頭の回転も、だんだんと速度が落ち、
できることとできないことが見えてきて、
できないことにエネルギーを費やして、四苦八苦するなら、
いっそ切り捨てて、できることに集中しようと思うので、
ぐっと人生が楽になった。(私の場合だけど)
30代は、若さが衰えていくのを感じ始める。
もう、若さだけでは乗り切れないことが見えてくる。
そして、社会の中では実力が要求され始める。
かと言って、落ち着いた管理職というわけではなく、
中間管理職という厄介な立場になる。
当然、ストレスが増える。
子育てで、家庭に納まっていても、
何かが足りない気がして、焦りも生じてくる。
独身で過ごしていても、やっぱり確かな手ごたえがない。
40代になったら、それがみんな通過地点と思えるようになるけど・・・。
人は色んな状態を経て、どんどん自分っていう場所へ
焦点が当たり始める、そのための通過地点・・・。
でも、30代の頃は私も焦っていたなぁ。
というより、頭の中の理屈の部分に固執していた。
それで人生が何とかなると思い込んでいた・・・。
人もいっぱい傷つけて、自分も傷ついて、
周りも巻き込んで、まるで大型台風のようだった・・・。
台風一過、少し落ち着き始めた40代を迎えて、
30代の人を見ていると、自分の30代とオーバーラップして
無事通過できると良いなぁ、と祈りたい気持ちになってくる。